ピアノ発表会を撮影する場合、ホールによって撮影する角度(高さ)を考えます。
これは、ステージの高さや客席の構造がホールにより異なる為ですが、
例えばステージが低いと前列に座られるご父兄、お客様の頭が写り込んだり、
演奏者にかぶってしまう事もあります。
そのような場合は、客席の前列をふさいだりカメラの位置を高い所にしたりします。
でも実はもう1つ、ある事の為にカメラの高さを考えなければいけない事があります。
それは演奏者の手元です。
とある会場を例にとってみます。
高い所から撮影する場合、上の写真のように大きな三脚を使って脚立に乗っての撮影になります。
このホールで、脚立に乗らず通常の自分目線の高さで撮影するとどうなるか。
下の写真をご覧下さい。
なんという事でしょう。
演奏者の手元がピアノのヘリで隠れてしまっています。
せっかくのピアノ演奏なのに、鍵盤を押している指が見えないのは寂しいと思うんです。
では脚立に乗ってみましょう♪
じゃじゃじゃーん♪
いかがでしょうか。
全然違いますよね!
写真に動きが出ました☆
こんなところを気にしつつ、発表会の撮影をさせて頂いております♪
では最後に、
セルフタイマーで撮った脚立に乗る後藤です。
・・・。
すみません、これは余計でしたね(笑
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